2月22日(火)思いがけず雪がたくさん降り積もった朝。登校したばかりの1年生の子供たちが教室のヒーターのガードにへばりつくようにして暖を取っていました。窓の外を見ている教師と側にかけよってきた1年生の子供たちとの会話です。

T:たくさん降ったね。

C:うん、すごいね。

C:木がおじいさんに見えるよ。

T:えっ?

C:だってほら、雪がひげみたいになっとるよ。

前庭の大きな杉の木の枝には、ふんわりとたっぷり雪が積もっていて、枝がしなり、確かにサンタクロースのような髭のおじいさんに見えます。

雪をどうしようかと沈みそうになっていた気持ちが、ふわっと軽くなりました。今日は1日、優しそうな杉の木のおじいさんに見守られながら、楽しい時間を過ごせそうです。